【20】毒親と絶縁するまでの話
手料理の話
母以外が作る料理を食べない父
父は外食が好きではなかったため、家族での外食は年に1回あるかないかの頻度でした。
その時も父は食事は頼まずビールしか飲まないので、母も「お父さんは私が作ったもの以外は食べたがらないから」とよく言っていました。
その一方、出来合いの総菜などの『店頭で購入する料理』は大丈夫なようで、父がよくコンビニで色々買ってきては食べていたのを覚えています。
なので、作った人の顔がわかるような、手料理ぽいものが苦手なのかな、という認識でいました。
『手料理が苦手』も『手料理以外が苦手』もどちらも普通にあることですし、その点については何も思いませんが、父の言う『汚い』に娘である自分も含まれていたのはショックでした。
また子どもの頃のいじめにありがちな『〇〇菌』『汚い』という言葉を学校で言われていた経験もあったので、なおさら自分は汚いんだと思い込んでいったように思います。
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