【12】毒親と絶縁するまでの話
無視の話
※いじめの描写があります。苦手な方はご注意ください。
無視され続けるつらさ
いじめの期間は長く、緩急はあったものの中学校を卒業するまで続きました。
いじめが原因で学校を休むことに関しては母は寛容で、その分家で勉強すればいいというスタンスだったので助けられた部分が多々あったのですが、「無視するなんて陰湿で大嫌い」と言う母からも私は頻繁に無視されていました。
その原因も、素行不良であったとかそういうものでもなく、『母と意見が食い違った』でした。
例えば学校で新聞が必要になったため、母に購入を前もってお願いしたものの母が忘れていた時に「そんなこと聞いていない、言わなかったあんたが悪い」といった具合です。
挨拶しても無視、何を話しかけても無視。
食事も用意されず、それに対して父や祖母は全くの無関心。
学校でも家でも居場所がない感覚でした。
そして、母がよく「私は子どもも一人の人間として接しているから、手をあげたことはない(嘘)。その代わり徹底的に無視する」と自慢していて、なんだかなぁ……と違和感を覚えた記憶があります。
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