【7】毒親と絶縁するまでの話
外出はできない話
両親が過保護で、自分は心配されていると思っていた
マンションが密集している地域だったのですが、狭い道路の割に車の通りが多かったので、全く心配ではなかった、という訳ではないと思います。(多分)
ただ異常なほどに、放課後私が外出することを母は嫌っていました。
友だちと約束していると言ってもなかなか聞き入れてもらえず、ガッカリすることも多かったのですが、きっと両親は過保護というものなのだとこの頃は思っていました。
しかし、大人になってから母に「何故私が子どもの時、外出することを嫌がったのか」と聞いたことがあり、その返答が
母「私は小さい頃に遊ぶことなんて出来なかったから、あんただけ自由に遊ばせるのが悔しかった」
でした。
心配だからというより気に食わないという感じだったので、「なるほどね」と妙に納得できたことを覚えています。
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