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【1】毒親と絶縁するまでの話

冬の日の話

※暴力的な表現があるので苦手な方はご注意ください

 

多分3歳くらいの時で、いまだに印象的に残っている出来事があります。

怒られた原因は覚えていない

下着姿で家の外に出されたことと、家に入れてもらってから平手打ちされた印象が強烈すぎて、何が原因で母を怒らせたのか、全く記憶にありません。

もしかしたら私がとても悪いことをしてしまった可能性もありますが、過剰な叱咤は「怒られて怖かった、痛かった」ということだけ記憶に残り、何が原因で悪かったのかは記憶に残らないのだなと大人になってから気がつきました。

とはいえ、私もつい感情的に子どもに怒ることがあるので、反省の毎日です…。

漫画では外に出されてすぐ近所の方に声をかけてもらったようになっていますが、実際は結構長く閉め出されていました。寒いというよりも肌が痛かったです。

私は幸い近所の方に声をかけてもらって事なきを得ましたが、もしも声をかけたのが良くない考えを持っている人だったら?誰にも気づかれずにそのままだったら?と思うとゾッとします。考えすぎかもしれませんが、絶対に有り得ないことでもないので…。

一歩違えば、子どもが危険な目に遭うような戸外への閉め出しは、躾ではないと私は思います。



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